201411292013年12月1日から、改正道路交通法が施行された。
はや1年たちました。
【自転車運転安全5則】
○自転車の走るところ
・左側通行のルール(原則車道を走る)
・歩道を走るときは、車道寄りをいつでも止まれる速度で走る

○横断歩道の渡り方
・歩行者の邪魔になる時は、自転車を降りて押して渡る
・自転車横断帯がある場合は、自転車横断帯を利用する

○一時停止
・一時停止のあるところは、必ず止まって安全確認
・標識がないところでも、安全確認

○その他(安全運転の義務)
・並行運転の禁止・点検の強化・傘さし運転の禁止
・携帯電話・イヤホンの禁止・ライト点灯・ヘルメット着用
・飲酒運転・二人乗りの禁止等など

自転車運転安全5則
自転車安全利用五則:警視庁

埼玉県HP の自転車安全5則は、非常にわかりやすい
自転車に乗るときの基本ルール「自転車安全利用五則」を守りましょう – 埼玉県ホームページ

9521万円  25年7月の判決で下された賠償責任の金額である。
男子小学生(11歳)が62歳女性と正面衝突(夜のこと・歩道と車道の区別のない道路)

9266万円 高校生が、自転車横断帯のかなり手前から斜めに横断し
対向車線を自転車で直進してきた男性会社員(24歳)と衝突
年々、倍賞金が高額になっている。
自転車は軽車両であることを忘れてはならないのだろう。

またまた改正道交法が発表され、今後審議され
2015年6月施行という報道を目にした。
改めて、自転車は軽車両であることの認識が必要となるのだろう。

事故は、大きいほうが加害者となるわけだが
自転車の横行は目に余るものがある。

【止まれ】・・・止まらない・・・・集団走行は怖いもの知らず。
自動車は、自転車より大きい。じっと我慢して止まっていても
つぎから次と、止まれを無視して道路を横切り・直進していく。
おとなげなく車の窓を開け、「止まれだろう・・・・・」を投げかければ
素直に止まる。軽く頭を下げる人もいる。

自転車事故の賠償が、報道を賑わせても
子供の自転車運転も通学の学生たちも・・通勤の社会人も
そして、老人も・・・何もないかのように、法律など頭にない行動は
「日本はすばらしい国」と外国の評価が高いが
その評価に相応しい一人ひとりでありたいと思うこの頃である。

雑ごと。
20年ぶりの売り手市場の就職。
企業が叩かれブラック企業のレッテルを張られているが
最近はブラック就活と言うらしい。就職希望に51人が申し込み、事前キャンセルが19人
当日は16人の参加。残りの16日は、参加しない断りもなく
電話連絡もなかったという。
学生たちのインタビューでは、電話をするのちょっと・・・。遅刻しそうになったからなどなど。
会社は、参加するという設定のなかで、準備もし・お金も使っているわけだ。
社会人になるための就活で、自分本意な考え方・行動で
社会に飛び立つことは可能なのだろうか。世の中、そうは甘くないよ・・・。
社会人になれば、ブラック企業といい、就職する前は、ブラック就活と言われ
本来、就職し社会人になること、企業からお給料をいただけるのは・・・
【我】あってではなく、多くの歴史を積み重ねてきた先人や企業があってこそ。
とある女性が、就職して1年たち、母親に言われた言葉
【自分の能力を知りなさい】であった。

起業をする人々は、日本ではまだまだわずかの人のみ。
責任をすべて背負、自分のやりたいこと・やるべきことを貫くわけだ。
就職は、組織に身を投じて行き、企業倫理(法令遵守)や規約
・就業規則等など、多くの決め事のなかで、諸先輩の指導のもと
能力を開花していくのだろう。
就活時代から、約束を反故にしたり、社会甘く見ているごく一部の人々に
長い未来の成功はありえないだろうと思う。
新卒の離職率が、就職して3年というのは、なにか納得をしてしまう。
その中には、新天地を求めて、よりよい仕事を求める人・企業する人もいるが
大多数は、自分の能力を知ることもなく、マイナス要因探しで辞めていくと言われる。
未来ある若者が、自らを下降させないためにも
親や大人は、子供のころから社会の一員になる時がくることを
導いておかなければならないのだろう。
昔・昔 親は「子育ては、社会の預かり物」なんて言っていた時代が
なぜか、懐かしく思える。

投稿メンバー

江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。