20141109ごぞんじですか。
【株式会社大潟村あきたこまち生産者協会】という組織を。
大潟村あきたこまち生産者協会総合サイト
先頭に立ったのは、代表取締役 涌井 徹氏

政府の減反に従わず、減反でいただくお金にも目もくれず
多くの困難を自らの手で、改革してきた人だと思う。

米を作っても、国も県も農協にも引取を拒否され、
闇米派のレッテルを張られ、その攻撃は半端なものではなかったという。

S62年に設立した時点で、現在の農業のあり方を実践したきたのだと思うと、胸が熱くなる。
TTP反対などにも目もくれず、自分達の農業を模索してきた人がいることを知ることができた。

今でこそ、農家直販所や生産者と個人(企業)が自由に取引できるわけだが、S62年に、今の時代と同じように農業で自主自立を説いていたこと、実行出来た方はいなかつたのだろう。
涌井氏は、【農業は有望ビジネス】であると。

長い年月、戦い抜いて(楽しんで)きた農業経営に陽の目があたっている。
やすきに流されず努力をする人々に尊敬の念をいだく。
ご参考に。
第83回 株式会社大潟村あきたこまち生産者協会 涌井 徹

昨今、またまた米離ばなれという報道。
今年の新米の引取価格は低価格になったという。
それでも、前に進む農業もある。未来を見つめて

減反政策
減反政策 – Wikipedia
食管法
食糧管理制度 – Wikipedia

私達は、目先にぶら下げられた安易な事に振り回されやすい。
政治に関わることも消費に関わることにも。
【馬の鼻先に人参をぶらさげる】ではないが、私達人間は、いつのまにか【与えてもらう】に慣らされて楽に楽に生きることに甘んじてきてしまったように思う。
それでも、大変・大変と連呼する。

涌井氏のように開拓精神は、日本人に生きづいているのでないかと若き人々に期待したい。

配偶者控除見直し案・所得税のあり方・住民税のあり方は、税制超再開で論議されている。
消費税10%移行・・・・政府での審議は山のごとく。
審議が通れば、何かで補うという甘~い代替が待っている。

そして国の借金は、とてつもない山の如く。
若者達は、保育園の待機児童を0に。
働きたくても働けない・・・・・。
収入が安くて、結婚もできない。
年金時給者は、年金が減り生活ができない。
介護施設も少なくて利用出来ないと・・・。

【ないない】づくしのこの国の国民は
自分自身の長い人生・・・・・どのように図面を描いていくのだろうか。

投稿メンバー

江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。