20140629都議会議員の発言がネットを通して大きな波紋を広げているようだ。
9万人の署名を集めたという報道。
署名サイト【change・org(チェンジ・ドット・オーグ)】

ありとあらゆる署名の依頼があることに驚いた。
今回の都議会議員の発起人は無記名者と聞いた。
その内容は、下記読むことができます。
change.org

署名を集める為に街頭に立ち署名活動を続けている人や、署名依頼の内容を吟味して、本当に書名すべきか否か悩むものが、自らも署名をするという意味であるように思うのだが。

【change・org(チェンジ・ドット・オーグ)】サイトは、世界版中で日本でも何年か前に始まったという。
ツイッターという拡販力であっというまに9万人の署名があつまり、都議の辞職を乞う署名になってしまったような。
SNSで拡散下さいともある。そして、世界に拡散された。

※「賛同者からは「すべての女性の人権を踏みにじる発言だ」という意見や、発言者の辞職を求めるコメントも寄せられています」と記載されている(メディア記載文より)。
反対に、議員を辞職に追い込むために、賛同したのではないのにという人もいるわけだ。
私など、【すべての女性が・・・】と言われることはごめんである。

ネット書名は、もう少し高尚なことで使われれば、活きてくることもあるのだろうに。

女性の人権や女性は弱いものなどなど、結婚をしたほうが良い・子供産んだほうが良い等など話題はつきないが、都議の給料は100万円以上・ボーナスは2ヶ月分が2回+政治活動費・本会議や委員会出席の交通費 1万円なんぼとか。
交通費は、かかった費用以外は返却なし・税金の対象にもならないとか。

何千万の収入を得るには、ちょっとやそっとのことでへこたれてはいけないのでは。
女性の人権問題であるとすれば、今回取りあげられた【やじ】に対して、自らがニヤついていないで(映像からはそう見えた)、その場で抗議ができただろうと思う。
それができていれば、大切な市民の為の議会が混乱をすることもないだろうに。
こんな時でも交通費は支給されているのだろうね。

都議というのは、沢山の方の応援をいただいて当選し議員になり、多くの市民がよりよく過ごすことができるよう働きをするのだろう。
放映で見る限り、反論もせずに、多くの人を巻き込まなければならないようであれば、市民を守ることなどできないのではないかと思ってしまった。

一般企業で、都議と同じような収入を得る女性がいるとすれば(いるだろう)生易しいものではない。
男尊女卑と言う言葉が良いとは思わないが、なにくそで自らを高めなければ、議員のような高給取りにはなれないが一般会社勤務では普通であろう。

世の中は弱き女性を前面に出したがるが、働きたくても子供がいて預けるところがない。
女性は守るべき者・・・などなど。
こうも男性は、女性を弱き者として扱うことに、腹を立てる女性が少ないことを憂いてならない。

問題を定義するのであれば、男性と同じように働きたいのです。
できれば、保育所の完備と仕事が遅くなっても、預かってくれる施設の用意を検討して下さい。
同等に働くのであれば、男性同様仕事こなすには、定時で退社はできません。
小学生を見ていただく学童を充実するのには、どうずべきかの議論の展開をお願いしたい。
また、子供の具合が悪いときの施設も、どうあるべきか検討をして下さい。

待機児童0の準備はしても、パート勤務以外では子供を預けるところは、箱物を用意すれば終わりではなく、お預かりいただける時間の検討も必要を要します。

保育していただく先生の給料UPの検討をお願いしたい。
家での子供の世話は並大抵ではなく、それを変わって行ってくださる先生方の正しい給料はいくらなのか謙虚に検討ください。

学校の先生方も同様です。
良い先生を希望するのであれば【学校がブラック企業化】する、子供可愛さの親にはならないよう、親が学ぶ学校の用意を検討下さい。

結婚するしない・子供を産む産まない・・・個人の問題?
(その先には、大きな社会の歪みがあるわけだが、このようなことを理解していない人はいないと判断すれば良いかもしれない)
子供を産み、育てた結果、人口が増え、いただく年金を支えてくれています。
人口が少なくなれば、老後も自分の力で準備するしかないわけです。
それもまた良しであるように思えます。
個人個人が、この国の未来に自分も存在することを理解しれば、誰かに何かを言われた・・なとどいう問題はおこるまい。

戦争を経験し、子沢山で貧乏生活をした人は沢山いるわけです。
今が貧乏といえるのであれば、子沢山の時代はどうだったのか。
沢山子供産んで下さった、先人がいてこそ、この国で私達は生活を営んでいられるのではないかと思うこの頃です。

女性の人権は、女性蔑視の言葉や報道で右往左往するのではなく、女性の地位向上や参政権(公民権)を勝ち取るために、多くの女性が立ち上がった時代を考え知る必要があるだろう。
女性の参政権 下記参照下さい。
女性参政権 – Wikipedia

沢山の女性が、今の私達女性が【男女平等】を叫び【男女共同参画社会基本法】が制定されているわけだ。

男性ががむしゃらに働き、女性が少し働き、子供がいない留守にあちこちで外食・・・・テータイム・買い物。
どこも女性好みの物を用意し、女性に気に入られるようにどこもかしこも、【決定権は女性】を打ち出しているわけだ。
決定権のある女性を、フォローする男性が多くなったように思う。
男性も女性も、平等の意味を再考する必要があるのかもしれない。

女性は、賢くあるべき。男女の脳の動きは異なるわけだから。
今回の東京都議の男性・女性が、どういうお方なのかは知らないが、子供が誤ったら母親は【許する】ことを教えるだろう。

男性議員も女性議員も、他の問題がネットを踊っている。
いろいろの手違いはあっただろが、どちらも自らの破滅に追い込まれないように願うばかりだ。

女性に厳しいと批判が出そうだが、何時の世も男性には男性の女性には女性の脳の働きがあり・考え方があり・生き様ある。
どちらが欠けても、世の中は成り立たないのだと思えれば、お互いを尊重し合えるのかもしれない・・。

便利な世の中・・・・反対に怖い世の中なもしれない。

投稿メンバー

江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。