20140529住宅ローン返済不可能の実態を聞くことが多くなった。
あれ、アベノミクスで景気が良かったんじゃないの・・・と言われる方もあるだろう。
しかし現実は・・・・。

    1. 35年ローンのネック。
      借りた時は、35歳 35年ローン。支払完了時70歳。
      毎月12万の返済。ボーナス支払はなし。
      Aさんは、65歳まで働いて、退職金で残債を払込、残った退職金と年金で老後は安泰と踏んでいた。ところが、57歳の時に、勤務先が傾き、リストラとなった。
      それでも、次の働き口が見つかったが給料は15万円の減となった。
      若夫婦と同居し、60歳の現在まで孫に囲まれ幸せだったと。

      ところが、会社の怠慢で厚生年金は納めていなく、結果年金受給権も失われ、若夫婦は子供と親の面倒は見られないと、別居となったという。
      孫達との楽しかった生活も昔話となったと。

      マンションを売却し、ローン残債1600万円ほどを払込、残りは260万円。
      「なんとか生きていかなければ」切実な声である。

    2. 住宅ローン 25年
      子供が高校にいくようになり、先を考えるとの親心で、私立の高校に受験し合格をした。
      毎月のお金が足らない。
      ご主人様は、お小遣いもなしの状況。
      贅沢をしているわけではないのは確かだが。
      住宅購入時、35年ローンを進められた。
      なんとか頑張れば25年でも返済可能を了解し25年ローンを組んだ。4年たち、家計は大きく様変わりをしていた。
      子どもたちの塾の金額が、大幅に増え・高校は私立へ。
      私立高校であれば、大学受験時、塾に行かなくても良いといわれたとか。
      こちらも胡散臭い。
      太陽光発電も取り付け、ローンが増えていた。
      このご家庭は、太陽光発電は電気を売れますよ、と営業をかけられ取り付けをしてしまった。

      4年前に25年で組んだローンは、35年に変更をし、70歳過ぎてもローンを抱えるようになった。

      この方の周りに住まわれる方々は、二世帯住宅の家庭が多いのだとか。
      地方からでてきて、夫婦二人で手に入れたマイホームだが、我が家は我が家に徹することができず、塾だ・太陽光だ・私立高校だと。
      ぎりぎりの生活を強いられているのが現状。
      4年前に組んだ生活設計から、毎月85,000円も出費が増えてしまった。
      ところが、収入は4年前と同じ。
      税金や年金の保険料UPで手取りは少なくなっているのだが。
      貯金が80万円ほどあったが、ローンの支払期間変更で貯金も0となった。

    3. 住宅ローンを組み、マイカーも2台ローン、あれもこれも、ローンを組んだ。
      普通に働いていれば、支払可能と判断をしたという。欲しいものはそこかしこに溢れ、ネットでも気軽に買い物。
      あそこのランチ・ホテルのディナー美味しいんだって!!
      誘惑はあとをたたないなあ・・・。

      夫婦共稼ぎ、パート勤めをしている会社が通常精算となった。
      その後の仕事がなかなか決まらない。
      妻が働くことにより妻の交際費も広がり、共稼ぎでなければローンの返済は無理となり、自己破産となった。
      もちろん、ローンを組み放題で貯蓄は0に等しかった。

私達の生活は、会社と同じように計画なしにして、住宅ローンを組むことの怖さをつくづく感じる。
昔のように終身雇用は無理に等しくなり、大企業はともかくとして、大幅な給料増は難しい時代ということの覚悟が必要かもしれない。
ある日突然、家族の介護が必要になったり、家族が病気になったり、今のままの生活を脅かすこともあるかもしれない。

まして、年金などの社会保険制度も、刻々と変わってきているのも見逃せない。
「先の先まで考えても仕方ないでしょう」
「なんとかなるんじゃない」

夢や希望を描いて、マイホームを手に入れ、意気揚々としていた時もあるだろう。
もちろん計画をきちっと組み、周りに弄されずに暮らしている人も沢山いるが、我が家だけは大丈夫という約束事はなく、時代の変化に翻弄されることのないように、暮らしたいと思うこの頃だ。

雑事

私の住む、目と鼻の先で事件があった。
最終結論は、病気で亡くなった人を、遺棄したのだと。
遺棄した理由が、犯人と思われるのが嫌だったから。
40・50歳になった大人が考えることかと思うと情けないが、誤認逮捕も後を絶たない現実では、こう考える人が出てきても不思議はないのかもしれない。

それにしても日本も犯罪多発の国になりつつあるのだろうか。
昔からあったのかも知れないが、メディアの発達で見聞する機会多くなったのか。
女性・子供の被害が多いが、多くの男性には息苦しい世の中になってしまったのか。
男性も女性も、心落ち着かせて暮らせるには何をなすべきなのだろう・・・なんて考えてしまう。

夏日が増えてきた。
急な暑さに慣れない身体は悲鳴をあげそうだ。
くれぐれもご注意のほど。

投稿メンバー

江本ヒロミ
江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。