20131119自転車に関する法律の見直しや、実際に起こる事故の判例など昔より目につくようになった。
自動車免許を取得するときに学んだ記憶をたどれば
車など↓
車両・路面電車となり
車(車両)↓
①自動車(大型自動車・中型自動車・普通自動車・大型特殊・小型特殊・大型自動車二輪・普通自動車二輪)
②原動付自転車
③軽車両
この③の軽車両に自転車はあたるわけだ。
軽車両を調べて見れば(自転車・荷車・その他、他人の若しくは動物の力により、又は、他の車にけん引され、レールによらないで運転する車(ソリ及び牛馬を含みます)であって身体障害者の車いす・歩行者補助車等及び小児用の車以外のものをいう)とある。【道路交通法第2条 第11項】とある。

[自転車]↓
ペダル又はハンドクランクを用い、かつ、人の力により運転する二輪以外の車(レールにより運転をする車を除く)であって、身体障害者用の車イス・歩行者補助車等及び小児用の車以外のもの(人の力を補うため原動機を用いるものであって、内閣府令で定める基準に該当するものを含む)をいう【第11項の2】
難しい文章ではあるが、自転車は車両の一種であるということを言っているわけだ。
ということは、自転車は歩道を走っていいのという疑問がわく。
「道路の左側端」を走る(道路交通法第17条および18条)→ 車道ということ。
「普通自転車は道路標識等により通行できることができることとされている歩道を通行できる(道路交通法第64条の4)」が追加されたわけだ。

ママチャリもスポーツ車も「普通自転車」に含まれるわけだ。
【本来車道を走らなければならないが、[自転車通行可]の歩道なら走っても良いわけだ。
条文に枝番が付けられているものが多いい事に気がつく。
その都度、改定されていることになる。
それでは、自転車のスピードはどのくらいだしても良いのだろうか。
難しい問題だ。いろいろ調べてみたが・・・・。

63条の4第2項に「普通自転車は、当確歩道の中央から車道寄りの部分
(道路標識等のより通行すべき部分が指定されているときは、その指定された部分)を徐行しなければならず、また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは一時停止しなければならない」とある。
徐行って何キロ・・・・定義は「直ちに停止することができるような速度(時速10kmくらい?)

あれ・・昨今の自転車は、超スピードではないか?
一時停止のある場所で、停止している自転車は、ごくわずか。

道路交通法の一部の改正が行われる。
自転車の右側走行(逆走)の禁止。罰金5万円・3ヶ月以下の懲役
危険な運転を繰り返す自転車運転者に講習を実施し、受講しなければ罰金5万円という新ルールも適用されるとか(実施日は不明)
ブレーキのない自転車を運転し、逮捕された報道もでてきた。

昨今、国会で多くの法案の議論がされ、新しく生まれ変わるような。
道路交通法も昭和30年~40年くらいにできたもの。
振り返れば、道路事情も車の台数も今とは異なり、人間の心も変化をしてきたのだが、法というものだけが時代にそぐわないまま施行され続けてきたわけだ。

法の改正や条文の枝番ができたりはしているものの、周知する者が、どのくらいいるのか、甚だ疑問でもある。
その場だけの取り締まり・罰金などは、[運がわるかった]としかならない。

その昔、【思いやりのこころで】が運転者に求められた。
今でも教習所では、同じように指導をしている。
車も軽車両(自転車)も歩行者も【相手をおもいやるこころ】でいたいものだ。
取り締まるお方も、その場主義の取り締まりではなく、多くの人が周知でき・尚且つしっかりと取り締まることが今後の課題かもしれない。

雑談。
不覚にも滑って転び、整形外科に通院のはめになった。
病院に縁がない私は、待合室の混雑に目を疑った。
初診、3時間待ち、会計が終わるまでに4時間。

まるで、流れ作業の機械のごとく
ハイ、写真を取りますよ。こうしてください・ああしてください。【痛いのですが】
それでは、このレントゲンのベットの上に登って下さい。
【登れませんが・・・】・・・痛みがどうなのかも考えない指示出しに唖然。
まあ・・・これだけの患者さんがいるとすれば致し方無いかもと思いつつ、病院の光景を観察していた私。

会計では、あまりにも少ない支払の方が実に多いいことに気がついた。
そうそう,1割負担のお方であろうか。
医療費がうなぎのぼりとなり、健康保険制度を脅かしているのもわかるような気がした。

患者さんは、受付でタクシーを呼んでください。
バスに時計を落としてしまったのでバス会社の連絡をしたい。
受付の方は、バス会社を調べて電話をし、永遠にやりとりをしている。
薬をいただく場所では、永遠と話し相手を得たように患者さんはおしゃべりを。
1割負担の患者さんが多ければ多いいほど病院の受付は、今後も混乱をしていくのだろうか。(入院施設のない病院)

うん・・・これでは急遽病院に行かなければならない人は待ち時間が長くなるわけかもしれない。

今後は、医療費が2割負担と変わり、老人の入院は90日までとか・・・
どこまで変化をするのかは未だ理解不足ではあるが。
日本は、どこかで法というものの大きな改定が必修な時がきているのだろうか。

さてさて私と言えば、【上手な転び方をしましたね】と言われ、固定はしたものの、骨折とはならなかった。
病院はどんなところか、観察の目を持ち通院通いとしよう。
それにしても、健康が一番、身にしみる秋となった。

投稿メンバー

江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。