6月9日に札幌到着。
いつもであれば、中国語・韓国語が飛び交っているのだが。
その声は聞こえない。空港でもホテルでも。
タクシードライバー曰く、
「この所、日本人の観光客は戻ってきましたが、外国の方はまだまだですね」
3月11日の災害から、100日を過ぎたが原発の問題は根が深い。
日本の夏は【お祭り】があちこちで開催される。
北海道では、「夏の期間、1年間の3/4は稼ぐのですよ」と言われた事を思い出した。
【YOSAKOIソーラン祭り】の時でもあり、いつもでこの時期は、ホテルの予約・航空券もなかなか取れなかったが、今回はスムーズに予約ができた。
やはり、札幌も観光客激変であった。
電気の節約と共に、どの産業も今年は暑き夏になりそうだ。

【YOSAKOIソーラン祭り】初めて見てきた。
http://www.yosakoi-soran.jp/
北海道に縁ができて11年。
お誘いを受けても行かれなかった。
300近いチームが、演舞を競いあう。
この中で60組以上が北海道以外から来ているという。
もちろん、今回被災された都道府県からも来ていた。
100名以上参加のチームもある。
札幌大通り公園の周りを演舞していき、特設会場での演舞は見応えがあった。
観客動員数は、200万人超。
しかし、動員数は昨年の92%と報道された。
演舞をする人々の笑顔は本当に素敵であり、凛としていた。

その中でも、市立船橋高校吹奏学部THEヨサコイチームは印象に残っている。
ファイナルの賞の中には入らなかったが、演舞をする前の公園での歌のハーモニーや高校生の素敵な笑顔は、こちらまで元気になった。
吹奏学部だから、譜面も読める。歌も上手いのは確かだ。踊りも上手い!!
物事は、一つを卓越できれば、多くの物事に卓越できるのだろう。
昔から、【一つの物事をこなす事ができれば、全てに通じる】という言葉があるが、私たち仕事をする人間にも相通じるものがある。
与えられた仕事・マニュアルで動く仕事でも、創造する仕事でも、一つ一つ目の前にある事柄を正しく感じ取れやり上げることができれば、次の事柄も克服することができるのだろう。
ともすると【こっちの水は、甘いぞ…】に誘われやすいのが人間だ。
どこかに甘い水はないかな…と探し続けているうちに、本来コツコツと積み重ねることを忘れてしまい、気がつけば本末転倒となりうる。

家も基礎が揺らぐようでは、どんなに素晴らしい家でも崩れ落ちてしまう。
YOSAKOIソーランも基本はあり、鳴子を持って踊ること、ソーラン節のフレーズを入れることの2つ。
その他に、笑顔で演舞をする、最後に【ありがとうございます】で締めくくる。
何をするのも、基本や約束ごとはある。
その基本を基に、それぞれが毎年毎年新しい演舞を披露する。

YOSAKOIソーランは、北大の学生が1992年に立ち上げ、10チームで開催したと聞く。
【街は舞台だ】を合言葉に積み重ねた歴史が、札幌に大きな経済効果をもたらしたわけだ。

ボランティアに支えられた運営も目を見張るものがあった。
300近いチームをスムーズに舞台に上げ、街の中を演舞するチームの誘導も、しっかりとした計画に基づき運営をされているのだ、と思った。
それぞれ、基本に基づいて。

私自身も、家庭の基本・仕事の基本・社会の基本を再度考えてみよう。

【本の紹介】

大人の流儀 講談社 著者 伊集院 静
20歳過ぎれば一般的にはみな大人だが…。私は大人だろうか…?

日本人の美徳 宝島社新書 著者 櫻井よしこ
日本人が忘れかけているとても大切なことを取りもどそう。

心を整える 幻冬舎 長谷部 誠
心を鍛えると言う言葉は良く聞くが、整えるという響きは良いかな。

投稿メンバー

江本ヒロミ
江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。