私たちの働き方が変わりつつあるような。
佐川急便が、週休3日を実施した。
勤務時間は10時間、休み3日。
8時間労働として、一週間の働く時間はかわらないが
残業時間が少なくなるという。若干の給料ダウンであるという。
兼業を認める。

ヤマト運輸も、佐川急便と同じような方向に動いているという。

ヤフーも週休3日制を導入。
今の所、一部分であるというが
単純作業をAI(人工知能)に任せたうえ
全員が週休3日の移動をすると言われる。

週休3日を取り入れている企業・検討の企業は、
ユニクロ・株式会社クリエイティブアルファ・日本IBM・大和ハウス工業
シグナルトーク・ファミリーマート・ケンタッキーフライドチキン等々
まだまだ、ありそうだ。
企業の8%ほどが、導入(導入予定)しているという。

もちろん、それぞれの会社を見てみれば
単純に週休3日・4日と言うわけではなく
それぞれの取り決めがあるようだ。

昨今、紙面を賑わすのは、【週休3日 損か得か】
日本人の好きな、損得を論じられている。

損か得かという比べ方ではなく、
自分の働き方を真剣に考えるべき時が来ただけにすぎないのだろう。

今は、大手と言われる企業ばかりが
働き方の変革を行っているのが現状ではあるが
そう遠くない日に、中小企業でも変革ははじまるのだろう。

主夫もありの世の中か。こちらも主婦・主夫の変革(働き方)だ。
報道がされた方々は、主夫を楽しむ様子がうかがえた。
昔は、夫が家庭のことに手を出すなんて・・・。
主婦が外で働くなんて・・・そんな時代に嫁いだ私は
働いても、家庭のこと・子供のことはやり遂げてきた。
それが当たり前のことであった。
夫より給料が高かろうが、主婦の仕事は主婦であった。

昨今は、妻の給料が高いのであれば、主婦・主夫どちらでも良いと
お互いが理解できているようだ。
主婦に能力があれば、それを生かす家庭の姿がある。
主夫になった期間があっても、その後の仕事はできるという
深い考えがあるように思えた。

それに比べて、主婦であっても、なんでも平等をかざしつづけ、
夫が疲弊してしまう家庭も多いという。
精神が平等のご夫婦は、その時々を楽しめるのかもしれない。

あと10年ほどで、なくなる仕事が書籍やメディアでも賑わいを見せている。
働き方と同時に、自分の仕事は?と考える時期かもしれない。
なんといっても人工知能の発達は人間の仕事にどう置き換わるのか、
知っていても良いかもしれない。

昔は、【二兎追う者は、一兎も得ず】という諺が良く使われた。
これからは、二兎を追いかけ、二兎を得るという時代なのかもしれない。

投稿メンバー

江本ヒロミHiromi Emoto
神奈川県出身
いつまでもあると思うな親と金。
心も大きく体も大きいが病気は一切無し。心身ともに健康。